Irving John Good
イギリス出身の数学者・統計学者。人工知能の将来について早くから議論した先駆的研究者として知られる。第二次世界大戦中にはイギリス政府の暗号解読組織 Bletchley Park で数学者 Alan Turing とともに暗号解析に関わった。
1960年代に、人工知能が人間の知能を超える可能性について理論的に論じ、後のAI研究や未来学に大きな影響を与えた。
代表的論文
・『Speculations Concerning the First Ultraintelligent Machine』
主な概念
・超知能(Ultraintelligent Machine):人間の知能をはるかに超える人工知能
・知能爆発(Intelligence Explosion):AIが自らより賢いAIを設計することで知能が急激に加速する現象
・自己改善型AI:AIが自分自身の設計を改良し続ける可能性
・機械知能の転換点:人類史の大きな技術的転換となる可能性
人間より賢い機械が誕生すると、その機械がさらに優れた機械を作り続けることで知能が急激に増大する可能性があるという視点を提示した。
